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お客様の声

お客様の声プランニング、施工についてオーナー様の声・インタビュー 神奈川県鎌倉市由比ガ浜 Nさまご夫妻

  • 家・夢工房の邸宅づくり2

  • 1回目で成功させた家づくり。そのために必要なのは"気合と情熱を持ち続ける事"です。

    鎌倉・由比ガ浜、3階からは相模湾が臨めるN邸のロケーションは、トライアスロンなど、多趣味なオーナーさまにぴったり。1階ガレージに並ぶ自転車やバイク、サーフボードが鎌倉の空気にとけ込んでいます。
    「様々なデザインに興味を持って接してきた経験が活きた」と言われるお住まいは、壁の色や階段の高さ、スイッチプレート一つ一つに至るまで、数多くの色種や素材種から選びぬいた結晶。2週に1回の意見交換から生まれた建築プランへの思いを語っていただきました。

住宅メーカー10社との交渉で満足できず、家・夢工房と出会う

  • 建築デザインには元来興味があって、実際に多くの事例も見てきましたので、自分の住まいに対する考え方には妥協したくない気持ちがありました。住宅メーカーとは大小含め、10社近く交渉しましたが、結局、大手住宅メーカーでは自分の希望を実現できませんでした。そこから感じたことは、彼らは「こういうことはできないだろうか」という私の期待に応える事よりも、結果的にクレームが出ない様な、保守的な設計をしたいという意識が強いということ。また、自社の工法と住宅設備機器から選択させられる場合が多いので、プランがカタログパーツからの組み合わせになる傾向がある、ということでしょうか。メーカーとして利益を出すことを課せられているからか、コスト意識が高いために柔軟性に欠けると印象しました。

  • 実際に、ある大手住宅メーカーの担当建築士と最終段階まで至りながら、同管理部の許可が下りず、結果としてお断りした、という経験もしました。いわゆる旗竿形状地なので制約もあったのでしょう。その様な試行錯誤を経て、たどり着いたのが家・夢工房さんでした。
    一方、我々施主は、住宅プランの方向性の一致・不一致は判断できますが、建築士の「人となり」は判断できません。家・夢工房さんには、我々の志向とキャラクターを鑑みた上で、相性がマッチした建築士をご推薦頂いたので、感謝しております。その結果、コミュニケーションも良好で、互いに刺激し合いながら、よい家をつくりあげられたと思っています。

家・夢工房の邸宅づくり1

細かなパーツのすみずみまで、比較検討して決める

  • ファーストプランでご提案頂いた3階のリビングダイニングでは、リビングの窓を全面ガラスにして開放感を出したかったのですが、アルミサッシでは天井までの高さを一枚ガラスでは設定できないので、木製サッシでお願いしました。私たちからの要望が現実的に対応可能か否かに関わらず、先ずは希望をなるべく詳細にお伝えし、協議しながら進めていきました。取り寄せ可能なサンプルは、可能な限り取り寄せて比較検討しました。塗り壁は、櫛引きの深さや幅を吟味し、板壁用塗料も自身で購入し、サンプルを塗装して調合割合を自身で決定しました。スイッチプレートも候補となったものを複数購入し、デザイン別に間取り図に合番をふって、空間ごとに決定しました。

  • 階段については、建築士に段ボールで一段分の実寸模型を作製して頂き、昇る際の感覚を確かめながら高さ、幅、色を決めました。この様な面倒な検討方法にも前向きにご対応して頂きました。
    1階のガレージでは、趣味道具の収納に苦心しました。俯瞰縮図を作成して、3台の自転車、3台のオートバイ、サーフボード、クルマなどの縮尺した紙片を作って確認を行ったのですが、意外に狭いスペースと格闘しました。有孔ボードと壁の間は結束バンドが通るよう10㎜の空間を設け、孔のピッチ、径も使いやすいものを検討しました。プライベートを過ごす大切な場所なので、細かな部分まで意見交換しながら進めました。

家・夢工房の邸宅づくり1

家・夢工房の邸宅づくり1

湘南エリアの空気にとけ込んだライフスタイル

  • 我々夫婦は、周辺でのラン、バイク、スイムなどの練習後に屋外でシャワーを浴びて、3階のデッキで過ごします。建築士のご提案で、デッキの形を敷地に沿って設計いただいたので床全体が海の方へ向かって広がるようなイメージになりました。海が見えるデッキは、風が心地よく、虫の声も聞こえます。3階のリビングダイニングは、他の階よりも天井を高く設計したのでゆったりとした空間となっており、寛げます。また、1階のガレージで自転車やバイクを整備する事も至福の時間です。
    この土地は、江ノ電の駅舎広告で偶然見つけたのですが、この近所に転居して既に7年が経過していたので、この環境には馴染んでいました。土地の購入に迷った時もありましたが、妻が背中を押してくれました。

  • 家・夢工房の邸宅づくり1

気が合い、認め合える建築家との共同作業

  • 家・夢工房の邸宅づくり1
  • 「家づくりは2回経験しないと分からない」と聞きますが、私たちは1回目で成功したと自負しています。自分が納得できるまで、確認しながら細部の仕様を詰めていきましたが、振り返ってみると、家づくりは"気合と情熱"だと思います。建築士にも同じ緊張感でご対応頂き、感謝しています。設計はもちろん、工務店選びにもご同行頂き、お手数をお掛け致しました。工務店は、同社の建築現場に赴き、建具作成や雰囲気を実際に見学させて頂いて決定しました。

    家・夢工房さんからも、「クロゼット壁の左官仕上げは避けるべき」など、生活者視点からのアドバイスを幾度となくいただき、参考とさせて頂きました。試行錯誤を繰り返しながら多くの時間を費やしましたが、気持ちよく家づくりを進めることができました。

〔建築家からのメッセージ〕クライアントとの刺激的なコミュニケーションが、いい家づくりにつながる

  • 最初に土地を見せていただいたとき、3階から海が見えるのが想像できたので、毎日海をながめながら暮らせるように、3階をリビングダイニングに設定するところからプランを進めました。家づくりは、一つひとつ納得しながらの作業を積み重ねた場合と、そうでない場合では、同じコストをかけても出来上がった家に違いが出ます。家づくりにはエネルギーが必要なんですね。その点、2週間に1度、都内まで足を運ばれ、とことん納得するまで検討されたN御夫妻の情熱は素晴らしかったです。

  • 家造りはクライアント、プロデューサー及び建築家との共同作業ですから、それぞれとのコミュニケーションはとても大切です。家・夢工房と共にクライアントと打ち合わせを重ねるうちに私も刺激を受けて、新たなアイデアが湧いてくることもありました。N邸は3階を生活の中心の場とする基本方針が、早期に共用できた為、その後の細かな条件も比較的スムーズに整理することができました。
    N御夫妻は家造りの御希望を大枠からディテールへと明確な優先順位をお持ちでした。そのことも打ち合わせがスムーズに進み、納得のいく家づくりに結びついた一因だと思います。

お客様の声 / 目黒区 河野晃・美代子さまご夫妻
東急東横線「自由が丘」駅にほど近い高台に、上品なオレンジ色の外壁が視線をとらえる河野晃・美代子さまご夫婦のお住まいをお訪ねしました。
建築コンセプトは、晃さまからの「奥さまへのプレゼント」。
その思いを受けとめて、家・夢工房は、"プレゼント"を贈られた美代子さまと共に"プレゼント"にふさわしい住まいをプロデュースしました。「すべてが満足」と奥さまが言われる住まいについて伺います。
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